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家電

台所の生ゴミ、臭いを解決するには?

日常生活で発生する生ゴミ、週数回のゴミ捨てまで保管を
する必要がありますが、臭いに悩まされる方も多いのでは?
今回は、一工夫で解決します。

こんな方におすすめ

  • 生ゴミの臭いが気になる方
  • 生ゴミ処理機の購入をためらっている方

1.早速解決「冷凍保管」

結論から申し上げますと、生ゴミを冷凍保存します。
ゴミを引き上げてビニール袋に入れ、冷凍庫に入れるだけです。

2.生ゴミ処理機でよいのでは?

当方も導入を検討してみましたが、調べる限りにおいて
生ごみ処理機は臭いの解決については万能ではないようです。
処理完了までは「生ゴミ」のままで時間が経過します。
処理にもいくつかの方法があるようですが、臭いだけを
考えた場合は万能とは言い難い状況と思われます。

3.冷蔵庫の使用する場所を限定すれば今日からでも

大型の冷蔵庫には特殊用途の小さな部屋があります。
急冷凍などを行う小部屋ですが、使用していない方もおおいのでは?
こちらを利用する方法がお手軽です。

1)冷凍保管を利用する場合の工夫

気になるのは衛生面だと思いますが、生ゴミが発生する際に
少し気を使うことで最低限に抑えることができます。
ポイントは、生ゴミになる前にビニール袋にまとめることです。

・パックのラップや肉の処理で出たゴミはそのまま
ビニール袋に入れる
・野菜くずなどもビニール袋に直行
・ある程度まとまったらさっさと冷凍庫に

うちでは三角コーナーを廃止しました。
三角コーナーに溜め置くことで、食品→生ゴミになります。
(心理的にも、食材がゴミに変わる瞬間)

避けられない「生ゴミ」があります。
それは排水口にあるゴミカゴです。
これは選択的廃棄では解消できないため、名実ともに生ゴミ
の状態です。
ただ、前述の「心がけ」を行っていれば量はそれほどでもなく
料理毎(最低でも1日1回)、ビニールに入れて廃棄する
ことで最低限の衛生面を確保できると思います。

水分を少なくしておくことがスムーズな処理となりますので
排水口のゴミカゴには、ネットを使用することをお勧めします。

4.冷蔵庫にスペースがない場合

冷凍庫を追加購入します。
コストをかけることが最善ではありませんが、毎日・週数回の手間や
臭いの苦痛から解放されると思えばいかがでしょうか?
ここで選択肢として、冒頭比較した「生ゴミ処理機」が出ます。
量を減らすことができる、再生資源として使えるなど処理機のメリット
は多数あります。
ただし、臭いに関しては万能ではない点を留意する必要があります。

1)冷凍庫を追加購入する場合の検討

冷凍だけの機能を持った商品は低価格なものから大型の商品まで
数多くあります。
小型のものは日本製は少なく、海外製品が主流です。
選択する場合のポイントとしては、しっかりと冷凍能力があるもの
(能力的には‐18℃以上、実際の運用は一般的な食材保存の
-15~18℃でよいと思います)
を選ぶ必要があります。

5.ポータブル冷凍庫という選択

ゴミのためにわざわざ冷凍庫を買うというのも悩みます。
この際、ほかに利用価値があるものをを探してみましょう。

こちらの商品は、家庭電源と自動車電源の両方に対応するだけで
なく、「充電電池」も利用できます。
充電電池を使用できる商品はマキタにもありますが、ハイコーキ
(旧日立工機)の製品は、稼働しながら充電もできるという点
があります。
停電時のバックアップにもなります。
車に積む場合は、自動車電源による稼働~車を停止した場合は
バッテリー動作に自動切換え~車を動かすと自動車電源で
稼働+バッテリーに充電 を特に操作する必要なく自動で
切り替わります。
キャンプなどのお出かけはもちろん、冷凍食品の大量購入など
にも便利です。

この商品の利点は、部屋を仕切ることで2つの温度が選択
できる機能があります。
今回の「生ゴミ」に関しては「部屋を分けることができる」
という点は少量しか出ない方にとってはメリットではないでしょうか。

※仕切りは脱着式なので、液漏れのような事態には対応できないと
思いますので、ゴミを入れる場合はビニール等に入れておくのが
無難でしょう。

UL18DB

加えて、この商品は水洗いが可能です。
底に水抜き用の穴があり、万が一汚損した場合でも水洗いという
選択ができます。

1)ポータブル冷凍庫を購入してみた

我が家では、冒頭に説明した大型冷蔵庫にある「使用頻度の低い」
部屋を利用して冷凍保管を長年実施していました。
今回、防災製品として「充電式の冷蔵庫」を検討し、
ご紹介した「ハイコーキ製 コードレス冷温庫」を購入しました。
メインは「生ゴミの保管場所」、災害時は「保冷装置」として
利用を想定しました。

当方はヤフーで購入(高橋本社様)。
ハイコーキは代理店制度を取っておりますので、正規の代理店からの
購入が安心です。
商品の問い合わせやメーカーへの修理依頼を相談したことが
ありますが、同店舗ではとてもスムーズに対応をいただきました。

注意

ハイコーキ製 コードレス冷温庫は4種類販売されています。
・色
・電池の有無
がありますので注意が必要です。

形名 リチウムイオン電池 急速充電器 ボディカラー
UL18DB (WM) 付属  別売 アグレッシブグリーン
(NM) 別売
(WMG) 付属 フォレストグリーン
(NMG) 別売

※付属電池はBSL36B18
※保冷庫本体に充電機能があるため急速充電器は必須ではありません。


※上記商品リンクのヤフー及びアマゾンは検索リンクとなっておりますので
当方購入店舗以外の情報も掲載されております。
 また、充電器付きの型式を指定していますが、充電器が付属していない
 型式がヒットする場合がありますので必ず商品の型式を確認して
 購入してください。

2)コードレス冷温庫の評価(生ゴミ用)

UL18DB

購入したハイコーキ コードレス冷温庫メリットの評価をまとめて
みました。
結論から言えば生ゴミ保管用としては十分な性能がありますが、
小型が故なのか、やや音が大きいという点は不満ポイントです。

よかった点

  • 小型だがそこそこの容量
  • 仕切り板で用途を分けれる(心理的に)
  • 冷凍能力は十分(-15℃設定)

不満な点

  • 結構高い
  • 冷媒の流動音、ファンの音、コンプレッサー稼働音が気になる

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